現在の日本には有料にて動画配信サービスを受けるVODがたくさん出ていますが、アニメ専門のVODがあるように、スポーツ専門のサービスもあります。
2016年にスタートしたスポーツ専門のVODがDAZN(ダゾーン)です。多種多様なスポーツを年間にして6000以上も放送しており、ライブ放送以外でも見逃し配信もあります。
ではそんなDAZN(ダゾーン)について、詳しく紹介します。
目次
DAZNの特徴
料金
DAZNのプランはシンプルで簡単です。月額料金1750円(税抜き)で、全ての動画、コンテンツが見放題となります。スポーツごとに分けるなどの契約ではなく、月額料金を払えば全ての動画を視聴可能です。
また、docomoユーザーに限りますが「DAZN for docomo」というサービスを利用することで月額料金が980円になります。視聴可能内容に変化はありませんから、docomoユーザーであればこちらの利用をお勧めします。
登録、解約方法
DAZNの登録方法紹介です。
1、公式サイトにて登録するをクリック
2、姓名やメールアドレス、パスワードなどを入力する
3、支払い方法を選び、登録する
以上で完了です。
主な配信スポーツ作品
サッカー・「J1,J2,J3」・「プレミアムリーグ」・「セリエA」・「リーガ・エスパニョーラ」・「ワールドカップ欧州」・「UEFAチャンピオンズリーグ」など
野球・「プロ野球11球団の試合」・MBL「エンゼルス全試合」・「パ・リーグ 全6球団のオープン戦一部と公式戦全試合」・「セ・リーグ 広島、阪神、横浜、東京のオープン戦一部と公式戦主催試合」など
テニス「ニューヨーク・オープン」・「メキシコ・オープン」・「オープン13」・フェドカップ・「イスタンブール・オープン」など
その他・DAZNでは24種類のスポーツが視聴できます。上記以外では、アメリカンフットボールバスケットボール、アイスホッケー、F1、バレーボール、ボクシング、キックボクシング、ダーツ、自転車競技、ラグビー、総合格闘技、陸上、ビリヤード、水泳、スカッシュ、馬術、モータースポーツ、アイスホッケー、フィッシング、卓球、レスリングです。
DAZNのメリットとデメリット
メリット
・試合のライブ配信
・9台のカメラを駆使した統一アングル中継
・「Jリーグ・ゾーン」がある
試合のライブ配信はスポーツファンにとってはたまらないものでしょう。統一アングルによる中継も見やすいですし、コマーシャルが一切ないためにハーフタイムショーなども全て放送してくれます。
そして大きなメリットが、サッカーファンには嬉しい「Jリーグ・ゾーン」です。これは観たい試合が丁度重なってしまったときに、Jリーグのライブ試合が2試合以上同時視聴できるものです。マルチ画面で視聴し、ゴールシーンやPKなどを見逃しません。
デメリット
・検索機能がついていない
・ダウンロード不可
・試合によっては解説者が不在
DAZNには検索機能がありませんので、好きなチームや選手でコンテンツを検索することが出来ません。番組表が見難いという指摘や、マイナーな試合であれば放送時間も書いていないことがある、など、まだまだ機能面においては改善の余地があります。
他サービスとの比較
料金 | 動画本数 | 画質 | 視聴端末 | |
DAZN | 1750円/月 | 6500以上 | SD・HD | PC、スマホ、テレビ、ゲーム機 |
WOWWOW | 2300円/月 | 約3000 | HD | PC、スマホ、テレビ |
スカパー | 2759円/月 | 約4800 | SD・HD | PC、スマホ、テレビ |
Jsports | 2400円/月 | 未公開 | SD・HD | PC、スマホ |
wowwowやスカパーは衛星放送であることもあって料金は高めです。
DAZNは月の放送コンテンツ数は少なめになりますが、視聴可能デバイスが多数あったり、ダウンロードなどにも対応を始めるなど機能面で大きく飛躍しています。
こんな人にオススメ
現在の日本ではJリーグの試合を全てみようと考えると、DAZNしか選択肢はありません。そのため、Jリーグファンにはつよくお勧め出来るVODです。
また欧州のサッカー界もリアルタイムで観ることが可能ですので、サッカー観戦が趣味、という方は登録すれば「休日の暇」はなくなります。
まとめ
DAZNは全てのスポーツファンが満足するように作られたVODであり、サービス開始直後からあったユーザーの不満はどんどん解消されつつあります。デメリットにあげた「ダウンロード不可」も2019年にはサービス開始になるといわれています。
サッカーファンには嬉しい機能が満載で、本当におすすめ出来るVODですが、映画やドラマ作品が売りの他のVODに比べると月額料金が高い、という不満の声も散見されます。
まずはお試しで無料視聴をしてみて、自分のライフスタイルに合うかを考えてみましょう。