【図書館戦争】配信VOD比較
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料金 | 1990円/月 | 400円/月 | 400/月 | 933円〜/月 | 933円/月 |
無料期間 | 31日間 | 31日間 | 30日間 | 14日間 | 30日間 |
シリーズ配信数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
視聴方法 | 定額見放題 | 定額見放題 | レンタル | 定額見放題 | レンタル |
◆FOD・ビデオマーケットでも配信あり
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hulu | |
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Tsutaya TV | |
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新作・準新作を除く対象作品約10,000タイトルが見放題。月額933円(税抜)で新作約2本分のレンタルに使える1,080円分のポイントがもらえる。レンタル制限がなくCDもレンタルできる!
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作品概要
2006年2月より刊行が開始された、有川浩の大人気小説「図書館戦争シリーズ」を原作としたアニメーション作品。
本作品の原作である「図書館戦争」は、2007年に実施された本屋大賞の第5位に入賞を果たし、「図書館戦争シリーズ」としては2008年に実施された第39回星雲賞の日本長編作品部門を受賞するなど、各方面から高い評価を得ている作品となっています。
そんな本作品は、アニメ以外にも多岐に渡るメディア展開がされており、これまでに「LaLa」や「月刊コミック電撃大王」などの漫画誌で漫画版の連載や、岡田准一と榮倉奈々が主演を務める実写映画の公開などがされてきました。
アニメ化においても、こうしたメディア展開の流れの一環として行われており、2008年4月から6月にかけてフジテレビのノイタミナ枠として全12話が公開されました。
本作品の監督は、「テニスの王子様」や「もしドラ」などで知られる浜名孝行が務めており、アニメーション制作は、「PSYCHO-PASS」や「進撃の巨人」などを手掛けたPRODUCTION I.Gが務めています。
あらすじ
1988年、人権を侵害する表現を規制するための法律としてメディア良化法が制定。
この法律により、メディアへの監視権を持つメディア良化委員会が発足され、あらゆる創作物が厳しい検閲によって取り締まりを受けることとなります。
こうした弾圧の中で、本の自由を守るべく図書館は図書隊という組織を発足し、自主防衛の道を進む事を決意する。
そして、それから30年後の2019年。
高校生の時に助けてくれた図書隊員との出会いをきっかけに、「理不尽な検閲から本を守りたい」と図書隊員を目指していた笠原郁は、念願の図書隊員への入隊を果たします。
しかし、そんな彼女を待っていたのは、自分が憧れた図書隊員とは正反対の鬼教官・堂上篤からの厳しい訓練の数々や、過酷なメディア良化隊との戦いでした。
果たして、笠原は1人前の図書隊員になることはできるのか。気になる図書隊とメディア良化法との戦いや、王子様と慕う図書隊員との再会は、ぜひご鑑賞してお確かめください。
登場人物
・笠原郁/声:井上麻里奈
本作品の主人公。
170センチにもなる高身長と男性にも負けない身体能力により、女性では史上初となる図書特殊部隊所属の特殊部隊隊員になる。高校3年生の時に良化機関員の検閲から、大好きな本と自身を守ってくれた図書隊員を王子様と呼ぶほど慕っているが、顔や名前は一切覚えていない。
・堂上篤/声:前野智昭
図書特殊部隊所属の二等図書正。笠原郁の直属の上官。図書館業務においても戦闘においても優れた能力を持っており、笠原が所属する部隊の班長を務めている。
責任感が強いため笠原などに対して必要以上に厳しく接することがあるが、深い愛情をしっかりと持っているため、徐々に強い信頼関係が結ばれる。
・小牧幹久/声:石田彰
図書特殊部隊所属の二等図書正。
図書大学校時代から堂上とは同期で、学生時代は学年主席を取るほどの成績を誇る。現在は、笠原郁が所属する部隊の副班長を務めている。基本的には温和な性格をしているが、自身の大切な人に危機が迫るなどの状況下では取り乱した態度を取ることもある。
・手塚光/声:鈴木達央
図書特殊部隊所属の一等図書士。
几帳面で努力家だが、完璧主義者であることから、自身の中では優秀と思えない笠原が特殊部隊員に配属されたことに不満を持っている。父親が図書館協会会長を務めているため、家族とは切り離して見ても図書隊員として優秀な存在になることを目標にしている。
・柴崎麻子/声:沢城みゆき
武蔵野第一図書館所属の一等図書士。笠原郁の寮でのルームメイトで親友。
業務部として普段は図書館業務に従事しているが、優れた情報網を持っていることから、何度も防衛部の戦闘に協力している。長いストレートヘアで整った容姿をしており、利用客や同業者の中に多くのファンがいるが、本人はまったく興味を示していない。
感想/ネタバレ
(キャストの原作に対する愛情に作者も感動!)
メディア良化法の制定により、創作物の自由が侵されていく中、武力をもってしても本の自由を守るために戦い続ける図書隊を描いた本作品。
そんな熱い思いが伝わってくる本作品ですが、アニメ化に対して原作者である有川浩は「スタッフの皆さんが原作をすごく大事にして、愛情をいっぱいかけて作ってくださった」とインタビューで答えています。
そして、そう感じた理由として、図書隊制度設立の立役者である稲嶺和市役を務めた佐藤晴男のエピソードを挙げています。
内容としては、物語の中で重要なポイントとなる「日野の悪夢」の回想シーンで、「君たちは、公序良俗を謳って人を殺すのか!」と稲嶺が叫ぶセリフが、尺の都合上で台本からカットされていたのです。
しかし、原作を読みこんでいた稲嶺役の佐藤が「稲嶺として、あのセリフが落ちたらダメでしょう」と感じ、そのセリフを急遽アドリブで追加し、尺には問題なく、見事な演技を行ったのだといいます。
この現場を見学していた有川は、その見事な演技に「鳥肌が立った」と答えており、こうした場面から愛情を感じ取ったのだと言っています。
原作をしっかりと理解したうえで、原作者も感動するほどの愛情が注がれて制作された本作品。ぜひ、その熱量をご自身の目でお確かめください。