【住住】配信VODはhulu/フールー
hulu | |
料金 | 933円/月 |
無料期間 | 14日間 |
シリーズ配信数 | 0 |
視聴方法 | 定額見放題 |
hulu/フールー | |
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約5万本以上の配信作品全て見放題!特に海外ドラマ充実!アニメ作品のラインナップも充実!HD画質720pにより圧倒的な画質の良さ!日テレ系、リアルタイム配信なども多数のデバイスで視聴可能!
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作品概要
2017年1月から3月にかけて、日本テレビで深夜1時代に放送されていた連続ドラマ。
本人役で出演しているバカリズムの原案で制作された本作品は、「バカリズムとオードリーの若林正恭と二階堂ふみが同じマンションの同じ階に住んでいる」という設定の元、ゆるく友情関係を築いていくという内容の作品になっています。
本作品の原案を務めたバカリズムですが、脚本においてもオークラや安部裕之と共に週替わりで担当しており、バカリズムが務めるドラマ脚本としては、2016年に放送された連続ドラマ「黒い十人の女」に続く8度目の作品となりました。
また本作品は、動画配信サイトHuluにて全10話が独占配信されており、Huluオリジナル版として未放送部分やスピンオフなども配信されています。
あらすじ
都内の某マンションで隣の部屋に住む升野(バカリズム)と若林正恭。
2人はお互いの部屋を行き来する仲で、今日も若林の部屋で夜食を食べるかどうかの不毛な会話を繰り広げていました。
そんな会話の中で升野がコンビニへ買い出しに行くことになり、マンションのロビーでエレベーター待ちをしていると偶然女優の二階堂ふみに出会います。
そこで初めて二階堂も同じマンションの同じ階に住んでいることが判明し、偶然の出会いから二階堂が若林の部屋へ挨拶に来ることとなります。
女優が家へ挨拶に来たことに浮き足立つ升野と若林。そんな2人をよそに、二階堂は若林の部屋に上がり込み、2人が注文しようとしていた出前のチラシを物色し始めます。
挨拶だけだと思っていた升野と若林は、居座ろうとしてくる二階堂の行動に徐々に疑問を持ち始め、微妙な空気感が漂い始めます。果たして、3人の関係はどうなっていくのか…。
芸能人で同じマンションの同じ階に住んでいるという奇妙な共通点をもった異色の3人組のゆるい日常系ドラマは、ぜひ鑑賞してお楽しみください。
登場人物
・升野(バカリズム)/役:バカリズム
601号室の住人。
壁や照明、家具をカラフルにしており、子供部屋のような部屋になっている。また、升野の趣味である漫画やフィギュア、ゲーム機などがいたるところに設置されている。常識人ではあるが、寝室を見られることを頑なに拒んだり、冷蔵庫の異音を抱きしめて止めようとしたりするなど、変わった一面も持ち合わせる。
・若林正恭/役:若林正恭
602号室の住人。
清潔感溢れる部屋で、アメフトのフィギュアやユニホーム、ゴルフ道具などスポーツ関連の物が多く配置されている。3人の中では一番の常識人でツッコミのポジション。升野や二階堂ふみにイジられることが多い。
・二階堂ふみ/役:二階堂ふみ
605号室の住人。
シノワズリーテイストで家具などもそろえているが、ドールや半纏など異質なものも所々に設置されており、不思議な空間の部屋になっている。初めての挨拶で若林の部屋に居座ったり、人の部屋で持参したコーヒーメーカーを使用したりと、自由人な性格で若林やバカリズムを戸惑わせることも多い。
感想/ネタバレ
(どこまでが本当?フェイクドキュメンタリーの魅力)
フェイクドキュメンタリーとは、モキュメンタリーとも呼ばれる映画やドラマに用いられるジャンルの1つで、架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風の表現手法のことを指します。
近年、この手法を用いたドラマ作品が数多く作られており、代表的なものとしては山田孝之が本人役で出演する「山田孝之のカンヌ映画祭」や、遠藤憲一や松重豊が本人役で出演する「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」などが挙げられます。
こうした作品は、ドキュメンタリーに見せかけるために本人の性格や趣向が役柄に投影されることが多く、視聴者が真実と虚構の境界を判断しにくいように作られているのが特徴となっています。
本作品においても、フェイクドキュメンタリー作品として同様の要素が含まれており、セットとして本人の趣向に基づいた部屋が作られていたり、実際の仕事内容について会話の中で触れていたりと、真実と虚構の境界がかなり判断しづらい工夫がされています。
そのため、視聴者は本当に3人が同じマンションの同じ階に住んでいるかのように錯覚し、3人の日常を覗き見しているような不思議な感覚を持つことになり、物語をより面白く際立たせることになったといえます。
そんなフェイクドキュメンタリーの特徴を捉えた本作品。ぜひ皆さんも、ゆるくてクスッと笑える、3人の日常の中に入り込んでみてはいかがでしょうか?
(3人の服装は全て私服!二階堂ふみの服装に注目)
本作品は、前述したようにフェイクドキュメンタリーの手法を用いて制作がされているため、セットや設定だけでなく、服装も全て本人の私服が衣裳として採用されています。
そこで注目していただきたいのは、女優やモデルをやっている二階堂ふみの服装です。
グレーのスウェットやパーカーなどを部屋着として着ているバカリズムや若林正恭とは対照的に、色味のあるニットワンピースやセーラーワンピースなど、部屋を明るくするような印象の服を着こなす二階堂ふみ。
また、可愛らしいものから大人びたものまで様々なジャンルで着こなしているため、どんな女性にとっても参考になる部屋着コーディネートを見ることができます。
ワンパターンになりがちな部屋着ですが、この機会に本作品で新しい部屋着コーディネートを見つけてみてはいかがでしょうか?