dTVをテレビで見たい!
VODにいいところは見たい時に見たい場所で気軽に動画を楽しめるという点ですが、時には自宅のテレビで大画面で動画を楽しみたい!ということもあるのではないでしょうか?
多くのVODではスマートテレビやブルーレイレコーダーなどを利用して、テレビでも動画をたのしむことができます。
もちろんdTVでもさまざまな機器を用いてテレビで動画を楽しむことが可能です。
今回はdTVをテレビで見たい時にどんな方法があるのか、どのような機器を用いればいいのかをご紹介していきます。
機器の値段やできることはそれぞれ異なってきますのであなたにあった機器を選んでくださいね。
目次
dTVをテレビで見るにはどんな方法がある?
まずはdTVをテレビで視聴するためにはどのような機種があるのかをご紹介します。
・スマートテレビ
・ブルーレイレコーダー/プレイヤー
・Fire TV Stick/Amazon Fire TV
・Chrome cast
・Apple TV
・dTVターミナル
・ドコモテレビターミナル など
dTVでは以上のような機器を使うことでテレビでの動画の視聴が可能になります。
家で使っているテレビやブルーレイレコーダー/プレイヤーがdTVに対応している場合であれば新たに機器を購入する必要はありません。
ただどちらの機器も必ずインターネット回線に繋いである必要があるのでそちらはお忘れないようにお気を付けてください。
それぞれの機器の特徴
スマートテレビ
スマートテレビでdTVを見るにはまずスマートテレビがdTVに対応しているかを確認する必要があります。
現在対応しているのはSONYのブラビア、TOSHIBAのREGZA、PanasonicのVIERA、船井電機のdTV対応テレビ、HITACHIのWoooなどの一部の機種となっております。
詳しい品番などについてはdTVの「よくある質問」から対応機器一覧を確認するか、もしくはお持ちのスマートテレビの公式サイトをご確認ください。
ご家庭のスマートテレビでdTVを視聴する利点は月額料金以外に料金が発生しないというところにあるでしょう。
またリモコンやコードといったものを新たに増やす必要がないのでテレビ周りをスッキリさせておきたい人にもぴったりです。
ブルーレイレコーダ/プレイヤー
dTVを視聴することができるブルーレイレコーダー/プレイヤーはPanasonicのDIGAのみとなっています。
こちらも品番などについて詳しくはdTVの「よくある質問」もしくはPanasonicの公式サイトをご確認ください。
ブルーレイレコーダー/プレイヤーでdTVを視聴する利点はスマートテレビとほぼ同じでしょう。
また普段使い慣れているリモコンで画面を操作することができるのでスムーズにdTVを楽しむことができます。
Fire TV Stick/Amazon Fire TV
Fire TV Stick、Amazon Fire TVはAmazonaから販売されているメディアストリーミングデバイスになります。
どちらの機器もテレビに繋ぐ際に複雑な設定は必要なく、テレビのHDMI端子にさすだけでテレビへの接続が完了します。
Fire TV StickとAmazon Fire TVはどちらもAmazonから発売されているデバイスなのでどちらがいいのか迷ってしまうこともあるかと思いますが、動画を見るだけであればどちらのデバイスでも大きな差は発生しないでしょう。
Amazon Fire TVは4kでの動画の視聴が可能でFire TV Stickでは4kでの動画の視聴は不可能という点は高画質で動画を見たい方であれば気にかかるかもしれませんが、どのVODでも4k画質で配信されている動画はあまり多くありません。
そのためよっぽど画質にこだわりがある方以外は安価であるFire TV Stickで十分事足りるでしょう。
ちなみにそれぞれの販売価格はFire TV Stickが4980円(税込)、Amazon Fire TVが8980円(税込)となっています。
操作性についてはFire TV Stick とAmazon Fire TVは完全に同じです。
Fire TV Stick とAmazon Fire TVはどちらも音声検索に対応しているリモコンが付いてくるので、動画を検索したい時などに難しい操作は必要とせず、スムーズな操作が可能です。
Chrome cast
Chrome castはグーグルから発売されているメディアストリーミングデバイスになります。
こちらも Fire TV Stick、Amazon Fire TVと同じくテレビのHDMI端子挿すだけで接続が可能になります。
Chrome castの定価は4980円(税込)とFire TV Stickと同価格となっています。
Chrome castはAmazonが販売しているFire TV Stickなどと TV本体への接続方法は変わりませんが、こちらのデバイスには操作するためのリモコンが付属しません。
というのもChrome castはスマホやタブレット、パソコンをリモコンがわりに使うからです。
リモコンとして利用するためにはChrome castをHDMI端子につないだあとで、リモコンとして使うスマホやタブレットなどをChrome castと同じwi–fiに接続し、その後Google cast アプリをダウンロードという手順を踏む必要があります。
Amazonのメディアストリーミングデバイスに比べるとやや手順が多く感じるかもしれませんが、リモコンを増やしたくないしスマホからの操作の方が慣れているから楽という人にはChrome castが向いているかもしれませんね。
ちなみにChrome castを利用する場合は権利の都合上一部の作品が視聴できない場合もあります。
Apple TV
Apple TVとはアップルが販売しているセットボックスです。dTVに対応しているApple TVは第4世代以降となっています。
第2世代、第3世代のApple TVを利用している場合はAirPlay機能を利用することでTVでのdTVの視聴が可能となります。
Apple TVとテレビの接続方法はApple TVとテレビをHDMI端末でつなぎ、リモコンのペアリングや言語の設定などを行うだけです。Appleユーザーの方であれば簡単に接続することが可能です。
Apple TVの価格は容量や画質によって異なり15800円(税抜)〜21800円(税抜)となっています。
メディアストリーミングデバイスなどと比較すると料金は高く感じますが、AppleということもありiPhoneとの互換性も抜群でiPhoneで撮った写真や動画ををTVの画面へ映すことも可能です。
またApple TV対応のアプリゲームをテレビで楽しむこともできます。
Apple TVは専用のリモコンSiri Remoteが付属されますので音声検索だけでなく、アプリを開く際に音声からということが可能です。
Apple TV以上のような特徴を持っているのdTVがテレビで見たい+Appleが好きな方におすすめのデバイスとなっています。
dTVターミナル
dTVターミナルとはdTVで配信されている約12万コンテンツをテレビで視聴するためのdTV専用アダプターです。
dTVターミナルで見られる動画サイトは専用アダプターというだけあり、dTVとdアニメストア、YouTubeのみと限られています。
ですがその分セットアップの仕方はとても単純でテレビとdTVターミナルを繋ぎ、インターネットの接続方法を選ぶだけとかなりシンプルになっています。
専用のリモコンも付属するので操作性も抜群です。
dTVターミナルの定価は6980円(税抜)となっていますがAmazonや楽天であれば半額近い値段で売られていることもあるのでdTVをこれからもずっと利用しようと考えている方であれば購入はアリでしょう。
ただ他のVODには対応しておりませんのでその点も踏まえた上でご検討ください。
ドコモテレビターミナル
ドコモテレビターミナルはdTVやdTVチャンネル、dアニメストア、DAZNなどをドコモの映像サービスを楽しむためのAndroid TV搭載のセットアップボックスです。
こちらはdターミナルよりも新しく作られた商品のため、dターミナルよりも利用できる場面が増えています。
Google playストアから映画の購入が可能になったり、ゲームのダウンロードなどができるようになりました。
ちなみにVODに関してはAbema TV、huluの視聴は可能のようです。NetflixやU-NEXTに関してはアプリはダウンロードできるもの、そこから先へは進めない(ログイン、動画の視聴など)ようになっています。
ドコモテレビターミナルではdTVターミナルと同様に専用のリモコンが付属します。dTVターミナルでは音声検索機能はなかったのですがドコモテレビターミナルのリモコンでは音声検索も可能となりました。
こうして比べて見るとdTVターミナルとドコモテレビターミナルはだいぶ差がついていますね。
ドコモテレビターミナル の価格は15600円(税抜)とdTVターミナルの2倍以上になっていますが以上のことを踏まえて見れば納得ですね。
dTVをテレビで見るならどの機種がオススメ?
dTVをテレビで視聴する場合は以上のような機器を用いる必要があります。
dTVをテレビに接続する方法はかなり種類があるのでどれがいいかわからない、ということもあるかもしれませんね。
ですので個人的におすすめの端末をあげさせていただきます。
他のVODも楽しみたいならFire TV Stick/Amazon Fire TV
Amazonのメディアストリーミング端末の良いところは何と言っても価格の安さにあるといえます。
Fire TV Stickが4980円、4k対応のAmazon Fire Stickが8980円と他のメディアストリーミング端末と比べても値段はかなり安めです。
更にAmazonの端末はほとんどのVODに対応しているので、d TV以外のVODを利用している方であれば値段も安く、対応しているVODも多いAmazonのメディアストリーミング端末をおすすめします。
またリモコンが付属しているので、スマホから操作している時のようにバッテリー残量を気にする必要がないというのもおすすめのポイントです。
ドコモのVODをよく利用するならドコモテレビターミナル
ドコモのVODをよく利用される方であればドコモテレビターミナルをおすすめします。
ドコモテレビターミナルはその名の通り、ドコモのVODを視聴することに特化した端末です。
ですのでdTVはもちろんdTVチャンネル、dアニメストア、DAZNなどをよく視聴される方には操作性、接続のしやすさなどからも最適の端末だといえます。
またGoogle play Storeを利用して映画の購入やアプリゲームのダウンロードなどもできるので、動画を視聴する以外の場面でも端末を利用できるという魅力があります。
dTVをテレビで見る方法まとめ
以上がdTVをテレビで視聴する際の機器や機器の用途のまとめになります。
dTVは価格の安いメディアストリーミングデバイスから比較的値段の高いセットボックスなどさまざまな端末でテレビでの視聴ができます。
出来ることもそれぞれの端末で異なっているので自分の用途にあった機器を選択してみてくださいね。