【SHIROBAKO】配信VOD比較
U-NEXT | FOD | Dアニメストア | ビデオパス | アマゾンプライム | |
料金 | 1990円/月 | 888円/月 | 400円/月 | 562円/月 | 400円/月 |
無料期間 | 31日間 | 一ヶ月 | 31日間 | 30日間 | 30日間 |
シリーズ配信数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
視聴方法 | 定額見放題 | 定額見放題 | 定額見放題 | レンタル | 定額見放題 |
U-NEXT | |
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FOD/フジテレビオンデマンド | |
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Dアニメストア | |
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ビデオパス | |
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アマゾンプライムビデオ | |
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作品の概要
「花咲くいろは」などを手掛けた制作会社P,A,WORKSによる働く女の子シリーズの第2弾として、2014年10月から2015年3月まで放送されていたアニメーション業界を描いたオリジナルアニメです。
「SHIROBAKO」というタイトルは、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語「白箱」を由来にしており、その白箱を作り上げるまでの過程を5人の女の子の視点から描いた物語です。
アニメーション業界の裏側を描くというこの斬新な作品は、「第20回アニメーション神戸賞作品賞」や「第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査委員会推薦作品」など数々の賞を受賞しています。また、2018年4月に行われたイベントにおいて劇場版アニメの制作が発表されるなど、現在もなお人気の高い作品となっています。
あらすじ
高校でアニメーション同好会に所属していた宮森あおいは、同好会に所属していた安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、今井みどりと共に「いつかもう一度、共に映画を作る」という誓いを立て、2年半後にアニメーション制作会社に入社をします。
新入社員として入社した宮森は、元請け作品である「えくそだすっ!」というアニメ制作に携わることになりますが、右も左も分からない宮森にとって全てが手さぐりの作業になります。そんな中、過労で倒れるスタッフが出たり、絵コンテが上がらなかったりと次々と発生していき、苦悩しながらも宮森は先輩たちに支えられながら問題を解決し、宮森自身も少しずつ成長していきます。
当作品は、物語が前半と後半の2部構成となっており、前半では宮森が新入社員としてアニメ「えくそだすっ!」の制作に携わるお話。そして、後半では後輩も入ってきて先輩となった宮森が小説をアニメ化した「第三飛行少女隊」の制作に携わるお話となっています。
出演者/キャスト
・宮森あおい/声:木村珠莉
本作の主人公。武蔵野アニメーションの制作進行。
明るくて前向きな性格と強い行動力を持つ。運転技術がかなり高く、アニメの中でも社用車でドリフト走行をしている場面があるほどである。幼い頃に再放送で見た、アニメ「山はりねずみアンデスチャッキー」に強い影響を与えられてアニメーション制作に興味を持つようになった。
・安原絵麻/声:佳村はるか
宮森と同じ高校でアニメーション同好会の1人。武蔵野アニメーションのアニメーター。
真面目で几帳面な性格だが、引っ込み思案で溜め込みやすいタイプでもあるため、自身の技術についてなど1人で思い悩んでしまう場面もある。アニメ「第三飛行少女隊」の最終話制作にあたっては作画監督補佐に抜擢される。
・坂木しずか/声:千管春香
宮森と同じ高校でアニメーション同好会の1人。赤鬼プロダクション所属の声優。
明るくて元気な性格だが、声優としての稼ぎはほとんどないため、居酒屋「松亭」でアルバイトをしながらオーディションを受ける日々を過ごす。アニメ「第三飛行少女隊」では急遽追加された新キャラクターで初めてガヤ以外の役をもらうこととなる。
・藤堂美沙/声:髙野麻美
宮森と同じ高校でアニメーション同好会の1人。スーパーメディア・クリエイションズの3Dクリエイター(のちに移籍)。
宮森の1年後輩となる藤堂はアニメーターとしてアニメーション制作を夢見ていたが、絵の技術が安原より劣っていると感じて3DCGの道に進む。スーパーメディア・クリエイションズからスタジオカナブンへ移籍後、アニメ「第三飛行少女隊」の制作に関わる。
・今井みどり/声:大和田仁美
宮森と同じ高校でアニメーション同好会の1人。
脚本家を志望する大学生。体育会系のノリを持ち、語尾に「~っす」を付けるのが特徴。アニメーション同好会の中で唯一大学に進学しており、脚本家になるためにはどうすればいいのか模索している。好奇心が旺盛で、資料をまとめるのが得意だったため、アニメ「第三飛行少女隊」において設定制作としてアルバイトで関わることとなる。
感想/ネタバレ
(これぞリアル!アニメーション制作の裏側が見れる)
アニメーション制作会社にアニメの企画が持ち込まれるところから、1クールの放送がされて打ち上げが行われるまでの制作過程を余すところなく描いています。
また、その過程の中で起こる人間模様もしっかりと描かれており、アニメの制作途中であっても他の会社に移籍する者や家の都合で会社を辞める者、仕事に情熱がない者や制作中に逃げ出そうとする者など様々です。
こうした作品においては、性格は異なっていても目指している方向は同じで基本的には仲睦まじく仕事をしているような傾向が強いと思われますが、当作品においてはそれぞれがそれぞれの人生の中で生きており、仕事に対する熱量もベクトルも違っています。そのため、よりリアルにアニメーション制作の裏側を描いている作品になります。
(実在するクリエイターたちがモデル)
アニメーションを制作するにあたって数多くのキャラクターが登場しますが、その多くのキャラクターが実在するクリエイターをモデルにしているのです。
例えば、小太りな容姿で「えくそだすっ!」や「第三飛行少女隊」の監督を務めている木下誠一は「機動戦士ガンダム00」や「楽園追放」で知られる水島精二をモデルとしていますし、宮森の急な訪問を受け入れてアドバイスを行うアニメーション監督でありアニメーターの菅野光明は「新世紀エヴァンゲリオン」や「シン・ゴジラ」で知られる庵野秀明をモデルとしています。
他にも数多くのキャラクターが実在している人物をモデルとしているため、「あのキャラクターは、もしかしたらこの人かな?」と想像しながら見るのも面白いかもしれません。