「GONE/ゴーン」シーズン1 あらすじ感想ネタバレ&動画配信視聴ならVOD【独占配信Hulu】

「GONE」シーズン1配信VOD

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作品概要

「GONE」はアメリカ合衆国のドラマでジャンルはクライム・サスペンスです。2017年の作品で、日本では2019年の1月28日からhuluで視聴開始になりました。

NBCユニバーサル・スタジオを中心とした、国際共同制作作品です。

誘拐事件の被害者という経験を持つ女性が、誘拐事件の特捜チームに誘われ様々な事件を解決していくドラマで、1話完結型。原作はチェルシー・ケインの小説「キック・ラニガン」シリーズですが、2作目がまだ出版されていないとのことで、ドラマも今のところはシーズン1のみです。2作目の出版をファンが待ち望んでおり、出版されればドラマ化もすぐだろうといわれています。

製作総指揮はミシェル・ファゼカスやジョアン・アルファノなど、監督はジョン・ターレスキー他。脚本はメレディス・アヴェリルがつとめています。

あらすじ

15年前に6歳で誘拐されてから犯人夫婦の子供として5年間を過ごしていたキック・ラニガンは、ある日突入したFBI捜査官に救出されます。

以来、現在もそのトラウマから格闘技や射撃の腕を磨き、街で道場を開いて女性や子供達に護身術を教えています。

ある日、盲目の少女の誘拐事件をきっかけにして、自分を誘拐犯から助けてくれたFBI捜査官のフランクから捜査の手伝いを依頼されます。

キックは忘れたい過去を向き合うことに悩みますが、誘拐からの生存者友達であるジェームズもいたこともあって決意し、FBIと共に誘拐事件の捜査をやりだします。

いくつも事件を解決に導き、段々信頼も厚くなっていく特捜チームですが、忘れようとしていた過去の事件が何度もキックを襲い、彼女は自分のトラウマとも対峙していくのです。

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出演者/キャスト

感想/ネタバレ

＊安心の王道サスペンス＊

クライム・サスペンスとしては王道のドラマです。幼児誘拐事件の被害者が主人公であり、誘拐事件を扱う特捜班ということで最初はかなり暗いのかな、と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

キックは誘拐犯の被害者でトラウマも勿論あるのですが、暴力や暴言を受けていたわけでなくその家の子供として育てられていたというのが大きいかもしれませんね。しかし、彼女は5年にも及ぶ被害者の立場から、誘拐犯の心理や状況がよく判るようになっていたのです。

彼女が自分の辛い過去と向き合わざるをえなくなるシーンはちょっと辛いですが、良くも悪くも感情的なドラマです。クズキャラが出てきたときにはキックがしっかりと制裁を食らわせてくれるので、見ている方は爽快です（笑）そしてこうすれば逃げられる、誘拐犯はこんな手を使う、などの情報もいろいろとわかりますので、子供と一緒に見ると勉強になるドラマです。

＊作りが丁寧で気楽に見られる＊

誘拐事件という面からして被害者の命がかかるので、展開は速くスリリングです。多少ご都合主義的なところがみえますが、役者が実力俳優をそろえているため感情移入もしやすいですし、気楽に家族一緒でも見ることが出来るドラマでしょう。