「色づく世界の明日から」あらすじ感想ネタバレ&動画配信視聴ならVOD独占配信【アマゾンプライムビデオ】

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作品概要

「花咲くいろは」や「さよならの朝に約束の花をかざろう」などで知られるP.A.WORKSによって制作されたオリジナルアニメーション作品。

2018年10月から12月にかけて全13話が放送された本作品。監督を「黒執事」や「凪のあすから」などで知られる篠原俊哉が務め、シリーズ構成を「はたらく細胞」や「orange」などを手掛けた柿原優子が務めています。

色彩感覚を失い、感情を表に出さなくなった主人公を大魔法使いであった祖母が2078年から2018年へと送り出すところから始まる本作品。見知らぬ場所で新しい出会いを経て少しずつ変わりだす主人公の姿を鮮やかに描き出す物語は、長崎を舞台に作られており、様々なシーンで実際の存在する長崎の名所を見ることができる作りになっています。

あらすじ

そこは、日常の中に小さな魔法が残るちょっと不思議な世界。魔法使いの一族の末裔として生まれた主人公の月白瞳美は、幼い頃に色彩感覚を失ったことで感情を出さなくなり、暗い日々を送っていました。

そんなある日、17歳の瞳美に対して祖母である琥珀が「17歳の自分に会いに行くように」と告げ、2078年から2018年へとタイムスリップする魔法をかけます。

2018年に1人飛ばされてしまった瞳美は、南ヶ丘高校に通う男子高校生の葵唯翔の部屋で目が覚めますが、唯翔からは不法侵入と思われ、母親やクラスメイトからはガールフレンドだと勘違いされてしまい、慌てた瞳美は家から逃げ出します。

その後、ようやく瞳美は琥珀の家を訪ねることができますが、琥珀はイギリスに留学中であるという事を告げられてしまいます。瞳美は気落ちするものの、事情を聞いた琥珀の家族によって居候として家に住むことを受け入れてもらうことができます。

翌日、タイムスリップした時に唯翔の部屋でなくしてしまった物を探して公園へ向かうと、絵を描く唯翔の姿を見つけます。そして声をかけようと近づくと、唯翔の描いていた絵が目に入り、瞳美は驚きます。その絵は、白黒しかとらえることができなかった彼女にも色がついて見えたのです。

なぜ瞳美は唯翔の絵に色を感じることができたのか。そして、祖母である琥珀が瞳美をタイムスリップさせようとした本当の意図は…。ぜひ、ご鑑賞してお確かめください。

登場人物

・月白瞳美/声:石原夏織
本作品の主人公。

両親は描かれておらず、祖母と生活している。幼い頃に色彩感覚を失ったことで魔法を嫌悪するようになり、心を閉ざすようになった。葵唯翔の絵で色を感じることができてからは、徐々に感情を表に出すようになり、正確も明るくなっていく。

・月白琥珀/声:本渡楓(2018年)、島本須美(2078年)
月白瞳美の祖母。

瞳美が心を閉ざしていることに責任を感じており、瞳美が17歳の時に2078年から2018年へとタイムスリップする魔法をかける。魔法で人を幸せにすることが好きで、2018年の17歳の琥珀は「大魔法使い」になる夢を度々語っている。

・葵唯翔/声:千葉翔也
2018年に住む、南ヶ丘高校写真美術部の部員。

写真美術部の中で唯一の美術部員。母子家庭であることから美術の道に進む事は断念していたが、月白瞳美に評価されてからは美術の大学に進む事を決意する。瞳美に好意を抱いていながらも素っ気ない態度を取ってしまうなど不器用な性格をしている。

・風野あさぎ/声:市ノ瀬加那
2018年に住む、南ヶ丘高校写真美術部の部員。

写真美術部の中の写真部員として、普段はウサギやハムスターなどの動物を写真に撮っている。また、実家は写真館を営んでおり、よく手伝いをしている。優しいが引っ込み思案な性格をしており、幼馴染の山吹将に好意を抱いていながらも、自信が持てないという理由で告白できないでいる。

・山吹将/声:前田誠二
2018年に住む、南ヶ丘高校写真美術部の部長。

写真美術部の写真部員として、普段はモノクロの風景写真を撮っている。風野あさぎとは幼馴染で、あさぎの実家である写真館には写真を教えてもらうために通っている。正義感が強く面倒見がよい。また、困っている人を放っておけない性格をしていることから、月白瞳美に好意を抱くようになる。

感想/ネタバレ

(モノクロから色づく世界へ、色の使い方に注目)
幼い頃に色彩感覚を失ってしまった月白瞳美が、葵唯翔の絵によって徐々に色彩感覚を取り戻していく物語の本作品。

物語のキーとなる「色」の使い方には多くの技法が使われており、物語に吸い込まれるような演出がされているのが特徴です。

例えば、第1話において瞳美が初めて唯翔の絵を見るシーン。ここでは「パートカラー」という表現方法が用いられ、モノクロの映像の中に一部分だけ着色することで、その部分を際立たせる効果を出しています。

この表現方法を使うことによって、瞳美から見た光景を同じように視聴者に見せることができ、さらにモノクロの世界が色づいていく感動を物語と一緒に感じることができるようにしています。

このように「色」を効果的に使った技法は物語の中のあらゆるところに散りばめられているので、ぜひそうした点にも注目しながらご鑑賞ください。

(物語をより一層感動へと導くエンディング曲)
ドラマやアニメ、映画など様々な作品にとって欠かせない主題歌。主題歌は作品を彩る役目を持ち、時には作品の顔として扱われることもあるほど大切なものです。

本作品においては、オープニングを「ハルカトミユキ」の「17才」という曲が担当し、エンディングを「やなぎなぎ」の「未明の君と薄明の魔法」という曲が担当しました。

どちらも作品の雰囲気を捉えている素敵な曲でしたが、特にエンディング曲は物語をより一層感動へと導くための効果的なものとして、大きな役目を担っていたと思います。

主人公が持つ切ない雰囲気や心に秘めていた感情をうまく捉え、進み始めるストーリーに絶妙にマッチするエンディング。ぜひ曲にも注目しながらご鑑賞ください。

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