【けものフレンズ】配信VOD比較
U-NEXT | hulu | dTV | ビデオマーケット | dアニメストア | |
料金 | 1990円/月 | 933円/月 | 500/月 | 500円〜/月 | 400円/月 |
無料期間 | 31日間 | 14日間 | 31日間 | 一ヶ月 | 31日間 |
シリーズ配信数 | 2 | 2 | 1 | 3 | 2 |
視聴方法 | 定額見放題 | 定額見放題 | 定額見放題 | レンタル | 定額見放題 |
◆ビデオパス・アマゾンプライムビデオでも配信あり。
U-NEXT | |
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hulu | |
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作品概要
キャラクターデザインを務める吉崎観音とKADOKAWAが中心となって始まったプロジェクト「けものフレンズプロジェクト」の一つとして制作されたアニメーション作品。
全編3DCGアニメーションで制作され、2017年1月から3月までテレビ東京にて放送された本作品。総監督はコンセプトデザインを制作した吉崎観音が務め、監督・シリーズ構成・脚本は本作品が商業作品における初監督を務めることとなったたつきが行いました。
また、アニメーション制作は「てさぐれ!部活もの」を手掛けたヤオヨロズが務めています。
サファリパーク型動物園「ジャパリパーク」を舞台に、パークに迷い込んだ人間の女の子が人間の姿をしている「フレンズ」と呼ばれる動物たちと出会い、冒険をしながら自分の正体や動物園の謎に迫るという物語の本作品。
アニメの放送開始前にアニメ以外のプロジェクトが終了したコンテンツであったことや放送前の告知が少なかったことが原因となり、放送開始時はほとんど注目されませんでした。
しかし、放送が進むにつれて徐々に明かされていく謎や可愛らしい動物たちに関心が集まり、放送終了時には大きな反響を呼ぶこととなりました。
2017年11月には新語・流行語大賞2017にノミネートされるほどに人気を得た本作品は、東京アニメアワードフェスティバル2018のアニメオブザイヤー部門のグランプリに輝き、テレビ部門では監督・演出賞を監督が受賞するなど、アニメーション作品を評価する多くの賞も受賞しています。
あらすじ
舞台は、どこかの島にあるサファリパーク型の動物園・ジャパリパーク。
かつてはヒトの手によって管理されていた様子が見られるジャパリパークですが、現在ではヒトの姿は残っておらず、留守番役としてラッキービーストと呼ばれる小型のパークガイドロボットが配備されていました。
このジャパリパークでは、ラッキービーストの他に人間の形をしたフレンズと呼ばれる動物が生息しており、多くのフレンズたちがそれぞれの生態にあった生息地域で穏やかに暮らしています。
そんな中、ジャパリパークのさばんなちほーと呼ばれる地域でヒトの形をした迷子の女の子が発見されます。
彼女は自分の名前や何のフレンズなのかが分からないと言っており、そんな彼女に興味を持ったサーバルキャットのフレンズ・サーバルちゃんが協力を申し出たことで2人の旅が始まります。
迷子の彼女の正体と人に管理されていたはずのジャパリパークに隠された謎とは一体何か、その結末はぜひご鑑賞してお確かめください。
登場人物
・かばん/声:内田彩
本作の主人公。
ジャパリパークのさばんなちほーにて迷子になっていたところを、サーバルに見つけられる。自分が何の動物のフレンズなのか分からないと言っており、大きなカバンを背負っていたことから「かばん」と名づけられる。他のフレンズに比べ身体能力は劣っており、走ったり木を登ったり泳いだりするのは苦手。しかし、機転が利くことから様々なピンチを解決へと導く。
・サーバル/声:尾崎由香
ネコ科のサーバルキャットのフレンズ。
迷子になっていたかばんを最初に発見し、かばんが何のフレンズなのかを知るために共に行動するようになる。明るくポジティブな性格をしていることからどんな困難な状況でも前向きに行動しており、かばんの心の支えとなっている。
・ラッキービースト/声:内田彩
ジャパリパークに配備された小型のパークガイドロボット。
キツネのような形をしており、園内のバスや船などの乗り物を半自動運転ができることや草刈りができることからフレンズたちには「ボス」と呼ばれている。
フレンズたちに反応することはないが、かばんに対してだけは何故か反応するように作られている。
感想/ネタバレ
(IQが溶けると表現されるほどにシンプルで明瞭な物語)
本作品は、ジャパリパークに突如として現れたかばんちゃんの正体を探るため、サーバルと旅をしながら様々な動物のフレンズたちと出会っていく内容になっており、様々なフレンズたちとの会話が中心となった構成になっています。
フレンズたちとの会話としては難しい内容のものはほとんどなく、元々は動物であった事が原因しているのか「すごーい!」「たのしー!」などの単純な会話をしている場面が度々みられるほどに単純な会話劇が繰り広げられています。
また、旅の中ではフレンズたちに助けを求められることや問題を突きつけられることもありますが、単純なことで解決できるような問題が多く、見る者が頭を使うような難しい展開は起こりません。
このように誰でも見やすいシンプルで明瞭な作りをしていることから、ネット等では思考を働かせずに見ることができるという意味で「IQが溶ける」という表現を用いて評価されるようになりました。
(シンプルで明瞭な物語の中に点在する多くの謎)
本作品は、前述したように単純明快なシンプルな物語性から「IQが溶ける」と評価される一方で、「闇が深い」と評価されるほどに多くの謎が点在している作品でもあると言われております。
なぜ、そのように評価されているのか。それは、かばんちゃんの正体が何者なのかということや、小型のパークガイドロボットであるラッキービーストがフレンズたちには反応しない理由など明瞭な物語の中で登場する不明瞭な部分があることに起因します。
また、舞台であるジャパリパークは、かつて人間が管理していたとみられるにもかかわらず人間が1人もいないこと、すでに廃墟と化している部分があることなど不気味とも思わせる風景が描かれていることも影響していると考えられます。
単純に楽しむことも、深く考えながら楽しむこともできる本作品。ぜひ楽しみたい方法を選んでご鑑賞してみて下さい。