ビデオパスの【口コミ・評判・メリット・デメリット】について

携帯電話会社が運営するVODはいくつかありますが、ビデオパスもその1つです。ビデオパスはauの会社、株式会社KDDIが運営している動画配信見放題サービスで、最初はauユーザーのみのサービスでしたが2018年にauユーザー以外へのサービスも開始になりました。

では、ビデオパスというVODの評判や口コミは、実際にはどんなものがあるでしょうか。

1 ビデオパスの特徴
2 口コミ、評判について
3 まとめ

ビデオパスの特徴

料金

ビデオパスのメインコースは「見放題コース」で月額562円（税抜き）です。毎月562円を支払って540コインを貰い、約1万点の動画作品が見放題になるコースです。

毎月付与される540コインはレンタル作品や購入に使えますので、最新作の映画やドラマなどはこれを使って視聴している方が多いでしょう。

他にはスマートテレビのセットトップボックス「Smart TV Box」もしくはauひかりのSTW2000への加入が必要になる限定コースに、「R-20 見放題プラン」があります。

こちらは月額2500円（税抜き）と料金はかなり上がりますが、R-20対象の約120本も見放題になります。

ビデオパス公式HPはコチラ

ビデオパスのメリット

月額料金が562円の安さであること
国内作品に強く、見放題の内容では国内コンテンツが大きな割合を占めている
映画館で40パーセントオフになる得点がある

ビデオパスのメリットは概ねこの3点ですが、特に映画館で映画を鑑賞することが大好きな人には嬉しい割引特典があります。

常に40パーセントオフで鑑賞できることは、かなり評判がよいメリットです（利用出来る映画館には限りがあります）。

ビデオパスのデメリット

海外作品には弱く、他のVODと比べるとほとんどない状態
見放題作品が少なめ
同時視聴の不可

特に見放題作品が少なめ、というのが主なデメリットです。

月額料金が安いので、様々なジャンルがあるからそんなものでいい、という見方をするユーザーは少数で、やはり他のVOD（特に同じような月額料金のdTV）に比べると見放題作品が少ない、という点は不評です。

ちなみに他のVODでは、例えばhuluは約41000点、dTVは約120000点、アマゾンプライムビデオで約26000点ですので、ビデオパスの約10000点は少ないといえるでしょう。

また見放題作品には旧作ドラマや映画、アニメが多いので、新しい作品を見たいと考える方にも不評です。

口コミ、評判について

ではビデオパスの口コミを見ていきましょう。

・「今やっているアニメの配信には全く文句がないし、見逃し配信にも満足している」
ビデオパスの口コミを見ていると高評価を出しているものの多くは、アニメの配信に関するものでした。アニメ作品の配信数や対応に関してはかなり評判は高いようです。懐かしのアニメがたくさん見られて嬉しかった、という口コミもありました。

・「気軽に携帯で見られるのが良い」
公共機関にのっているときなどにダウンロードしておいた作品をスマホで気軽に見られるという点が気に入っている、という口コミもたくさんあります。どちらかというと休日にどっかり家の中に居座ってガンガン観るというよりは、隙間時間を楽しく埋めてくれるVODとして評価が高いようです。

・「動画の入れ替わりが激しすぎる」
これも口コミで散見された意見です。ビデオパスは約1万点の動画配信数と言われていますが、その中身は入れ替わりが激しく、大体1万点がキープされている、という状態のようです。昨日まで見ていた作品の続きを楽しみにして今日つけたら、すでにレンタル作品になっていて見放題では観られなかった、という意見もありました。とにかくすぐに課金させようとしている、という不評の元になっています。

・「画面停止が多くイライラする」
スムーズな視聴が出来ない、という怒りの声もちらほらありました。通信制限がかかっていないにも関わらず画質が悪くなり、再生途中に止まることが多いという不満です。それが原因でビデオパスは解約した、という方も複数いるようですから、スムーズな視聴を望む方はお試し期間を使って慎重に確かめましょう。