【プーと大人になった僕】配信VOD比較
TSUTAYATV | U-NEXT | ビデオパス | ビデオ・マーケット | dTV | |
料金 | 933円/月 | 1990円/月 | 562円/月 | 500円〜/月 | 500円/月 |
無料期間 | 30日間 | 31日間 | 30日間 | 入会月無料 | 31日間 |
シリーズ配信数 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
視聴方法 | レンタル | レンタル | レンタル | レンタル | レンタル |
◆アマゾンプライムも配信あり。
TSUTAYA TV | |
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作品概要
1926年に発表された児童小説「クマのプーさん」と1966年にウォルト・ディズニー・カンパニーが発表したアニメーション映画「くまのプーさん」を原作とした実写映画作品。2018年8月にアメリカで公開され、日本では2018年9月に公開されました。
プーさんたちとは別れ、大人になったクリストファー・ロビンを主役にした本作品。プーさんたちの事を思い出すこともなくなり、家族を持つ父親として仕事に追われる日々を送るクリストファー・ロビン。
そんな彼の元に偶然プーさんが訪れることで物語が始まり、幼い頃に抱いていた感情を取り戻すまでを描いた作品となっています。
監督を「ネバーランド」でゴールデングローブ賞にノミネートされたことがあるマーク・フォースターが務め、主演を「ムーラン・ルージュ」でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたことがあるユアン・マクレガーが務めています。
あらすじ
イギリスの田舎に住み、100エーカーの森でくまのプーさんやその仲間たちと楽しい日々を過ごしていた幼い頃のクリストファー・ロビン。
ある日、ロンドンの私立寄宿学校に入学することになったためプーさんたちと別れることになり、「君たちのことは絶対に忘れない」と告げて森を去っていきます。
その後、クリストファー・ロビンは寄宿学校での厳しい教育、父親の死や第二次世界大戦での出兵を経験し、いつしかプーさんたちのことを思い出すこともない普通の大人となっていました。
そして、第二次世界大戦後。ロンドンで旅行鞄会社に勤務するようになったクリストファー・ロビンは妻のイヴリンと娘のマデリーンのために懸命に仕事に励みますが、多忙すぎるあまり家族との間に溝を作るようになってしまいます。
仕事と家族との間で板挟みになりながら仕事を優先してしまうクリストファー・ロビン。そんな時、クリストファー・ロビンの前に魔法の扉をくぐって来たプーさんが現れます。
数十年ぶりの再会に歓喜した2人でしたが、昔と変わらないプーさんと変わってしまったクリストファー・ロビンの間にも溝ができてしまいます。
果たして、忘れないと約束した2人の絆は壊れてしまうのか。結末は、ご鑑賞してお確かめください。
登場人物
・クリストファー・ロビン/役:ユアン・マクレガー
本作の主人公。
第二次世界大戦で出兵後、旅行鞄会社に勤務。旅行鞄が業績不振であることから打開策を提示するように支社長から命じられる。妻と娘が1人おり、娘を自分と同じように寄宿学校に入学させようとしている。
・プーさん/声:ジム・カミングス
100エーカーの森に住むクマのぬいぐるみ。
マイペースで食いしん坊だが、友人想いで温和な性格をしている。頭があまりよくないため、物忘れも激しい。クリストファー・ロビンを大親友と言っている。
・イヴリン・ロビン/役:ヘイリー・アトウェル
クリストファー・ロビンの妻。
第二次世界大戦前に結婚しており、クリストファー・ロビンが出兵している際も娘であるマデリーンを立派に育て上げている。仕事を優先する夫に苦言を呈しているものの、実際は多忙な日々を送ることに心配をしているよき妻である。
・マデリーン・ロビン/役:ブロンテ・カーマイケル
クリストファー・ロビンの一人娘。
勉強漬けの毎日を送っており、寄宿学校に入学することも嫌がっているが父親であるクリストファー・ロビンには反抗できずにいる。父親に書類を届けるため、プーさんと仲間を連れて1人でイギリスからロンドンに向かうなど知的で行動力がある性格。
感想/ネタバレ
(何もしないが最高の何かにつながる)
クリストファー・ロビンが勤めている旅行鞄会社で、業績不振による部門縮小を防ぐための打開策を休日返上で練るように上司から告げられるクリストファー・ロビン。
その際に上司から「夢はタダではない、何もしないは何も始まらない」という言葉を投げられます。
その後、休日返上で働くクリストファー・ロビンに対してプーさんが「何もしないが最高の何かにつながる」と上司とは対照的な言葉を投げかけます。
実は、この言葉は幼少期にクリストファー・ロビンがプーさんに向けて言っていた言葉でした。
この言葉を聞いたクリストファー・ロビンは幼少期に立ち返り、打開策をひらめくという大逆転劇を繰り広げます。
決して間違いではない両者の言葉ですが、クリストファー・ロビンのように忙しい日々を送る貴方にとって必要な言葉はどちらでしょうか?ぜひ、本作品を観て大切なものを見つめなおしてみてください。
(大人にこそ見て欲しい傑作)
本作品ではロンドンに来てしまったプーさんを100エーカーの森へと帰すためにクリストファー・ロビンとの旅が描かれています。
旅の道中でクリストファー・ロビンは上司から押し付けられた仕事を懸命に進めようとしますが、マイペースで昔と変わらないプーさんは邪魔してばかり。
100エーカーの森に就いた後も自由奔放に歩くプーさんに対して、時間が惜しいクリストファー・ロビンは声を荒げてしまいます。
本作品においてはこうした描写が多く、プーさんの言動に苛立ちを覚えた大人も少なくないと思います。
つまり、大人になるにつれて変わってしまったのはクリストファー・ロビンだけでなく、視聴している私たちも同じということです。
ぜひ、この作品を鑑賞していつの間にかなくしてしまった気持ちを取り戻してみませんか?